年表
年 | 「つくる会」の状況 |
1996年 | ・「新しい歴史教科書をつくる会」結成 |
2000年 | ・扶桑社が、つくる会執筆の歴史・公民教科書を検定申請 |
2001年 | ・扶桑社版教科書が検定合格 |
・栃木県内の教科書採択協議会が、扶桑社版を採択。しかし再協議で不採択。 | |
2002年 | ・愛知県教委が県立中高一貫校3校で扶桑社版(歴史)を採択。 |
2004年 | ・扶桑社が改訂版(歴史・公民)を検定申請 |
・東京都教委が都立中高一貫校で扶桑社版(歴史)を採択 | |
2005年 | ・改訂版歴史・公民教科書が検定合格 |
・栃木県大田原市教委が、扶桑社版(歴史・公民)を採択 | |
・杉並区教委が、扶桑社版(歴史)を採択 | |
・愛媛県教委が、中高一貫校、ろう・養護学校などで、扶桑社版(歴史)を採択 | |
2006年 | ・種子島経会長、八木副会長が辞任 |
・小林正会長就任 事実上の分裂 | |
2007年 | ・「教科書改善の会」(屋山太郎会長)設立。種子島氏、八木氏も参加 |
・つくる会藤岡信勝会長就任 | |
2008年 | ・つくる会が執筆した自由社版(歴史)を検定申請 |
・つくる会が扶桑社を提訴 (新聞) | |
2009年 | ・自由社版(歴史)が検定合格 (新聞) |
・横浜市教委が自由社版(歴史)を約半数の学校に採択 (新聞) | |
・東京地裁がつくる会の請求棄却 (新聞) |
年月日 | 横浜の状況 |
2005年8月 | 横浜市教委の教科書採択で、今田忠彦委員(当時)が扶桑社版(歴史)を採択するよう主張したが、採択されず |
2006年7月 | 横浜市教委、今田忠彦委員長就任(他の5人の委員は交代) |
2009年6月23日 | 横浜市教委は、2010年度の教科書採択地区を、1地区に変更するよう県教委に要望することを決める (新聞) |
7月28日 | 中田宏横浜市長が、突然の辞意発表 (ホームページ) |
8月4日 | 横浜市教委が市内18区のうち8区で自由版(歴史)を採択 (新聞) |
8月16日 | 中田宏横浜市長辞任 |
8月30日 | 横浜市長選挙で民主党推薦の林文子氏が当選 |
9月7日 | 「自由社・採択抗議・撤回集会」がかながわ県民センターで開かれる 「横浜教科書採択連絡会」が発足 |
10月15日 | 神奈川県教育委員会が、横浜市立小中学校の教科書採択地区を横浜市全域一区とすることを決めた(新聞) 県教育委員の渡邉美樹(ワタミ会長)が教育委員辞任を表明 |
11月12日 | 「戦争賛美、偏った歴史観のこんな教科書はいらない―自由社採択&1採択地区撤回を求める11・12市民の集い―」(主催:横浜教科書採択連絡会)がかながわ県民センターで開かれる |
11月28日 | 「横浜市の「自由社」歴史教科書採択問題―これまでとこれから―」(主催:神奈川平和遺族会)かながわ県民センター |
2010年1月29日 | 「間違いがいっぱい、しかも戦争賛美、偏った歴史観の第2回こんな教科書はいらない―自由社採択&1採択地区撤回を求める1・29 市民の集い―」(主催:横浜教科書採択連絡会)がかながわ県民センターで開かれる |
2010年2月10日 | 教科書検定・採択制度を考える県民の集い(主催:横浜市教科書採択を考える県民署名実行委員会<かながわ歴史教育を考える市民の会・神奈川人権センター・部落解放神奈川県共闘会議・神奈川平和運動センター>)が関内ホールで開かれる |
2010年3月31日 | 田村幸久教育長が任期を一年残し辞任。教育委員としての後任は山田巧氏(新聞) |
2010年4月8日 | 「第3回こんな教科書はいらない―自由社採択&1採択地区撤回を求める4・8市民の集い―」(主催:横浜教科書採択連絡会)かながわ県民センター |
2010年8月24日 | 横浜市教科書採択を考える県民署名実行委員会「連続学習会」(第1回)が、かながわ労働プラザ(Lプラザ)で開かれる。講演は俵義文氏 |
2010年9月14日 | 自由社採択&1採択地区撤回を求める市民の集い(主催:横浜教科書採択連絡会)がかながわ県民センターホールで開かれる。講演は藤岡貞彦氏 |
2010年10月6日 | 九条かながわの会主催「やっぱ九条inヨコスカ−基地の街で平和を考える−」が、横須賀芸術劇場で開かれ、「教育と九条」分科会で横浜市中学校教科書問題と日の丸・君が代問題について報告が行われる。分科会での講演は俵義文氏 |
2010年11月18日 | 横浜市教科書採択を考える県民署名実行委員会「第2回学習会」が、かながわ労働プラザ(Lプラザ)で開かれる。講演「横浜市『教科書採択一地区採択制度化』のもつ問題性について」佐藤満喜子氏と講演「『歴史教科書に関する横浜市教育委員会の不当介入に抗議する声明』について」福田豊氏(神奈川労働弁護団) |
2010年11月26日 | 「戦争賛美と憲法無視の教科書を採択させない市民集会」(主催:横浜教科書採択連絡会)がかながわ県民センターで開かれる |
2011年2月10日 | 「教科書検定・採択制度を考える県民の集い〜横浜市中学校歴史許可書採択を考える」(主催:横浜市教科書採択を考える県民署名実行委員会)が関内ホールで開かれる。講師は上杉聰氏 |
2011年2月18日 | 「戦争賛美と憲法無視の教科書を採択させない市民集会 神奈川・横浜の教科書採択があぶない」(主催:横浜教科書採択連絡会)が関内ホールで開かれる。講師は小森陽一氏 |
2011年5月27日 | 「教科書検定・採択制度を考える県民の集い〜今、横浜の教科書が危ない〜」(主催:横浜市教科書採択を考える県民署名実行委員会)が神奈川公会堂で開かれる。講師は法政大学教授・田中優子氏。 |
2011年5月28日 | 「「戦争賛美と憲法無視の教科書を採択させない市民集会 神奈川・横浜の教科書採択があぶない パート2」(主催:横浜教科書採択連絡会)が鶴見公会堂ホールで開かれる。講師は高嶋伸欣氏。演題は「戦後民主主義の破壊もくろむ教科書を斬る」。 |
2011年7月28日 | 藤沢市教育委員会定例会が開かれ、2012年度から4年間使う歴史と公民の教科書に「新しい歴史教科書をつくる会」系の育鵬社版を採択した。 |
2011年8月2日 | 神奈川県教育委員会定例会が開かれ、2011年度から4年間県立平塚中等教育学校前期課程で使う歴史教科書に「新しい歴史教科書をつくる会」系の育鵬社版を採択した。 |
2011年8月4日 | 横浜市教育委員会定例会が開かれ、2011年度から4年間、横浜市立の全中学校と中等教育学校、149校で使う歴史と公民の教科書に「新しい歴史教科書をつくる会」系の育鵬社版を採択した。 |
2011年10月25日 | 「教科書検定・採択制度を考える連続学習会」(主催:横浜市教科書採択を考える県民署名実行委員会 )がかながわ労働プラザ(Lプラザ)にて開かれる。講演は上杉聰氏 |
2011年11月10日 | 「育鵬社の教科書はごめんだ!横浜集会」(主催:横浜教科書採択連絡会)がかながわ県民センターホールで開かれる。講演は俵義文氏 |
2012年2月 | 「神奈川の教科書・採択問題にとりくむ会」発足 |
2012年2月28月 | 神奈川の教科書・採択問題にとりくむ会主催、第1回学習会「橋下大阪府政とどう対峙したか!大阪府教育基本条例・教科書問題」がかながわ労働プラザで開かれる。講演は前大阪府教組執行委員長の新居晴幸さん。 |
育鵬社教科書採択時の横浜市教育委員
今田 忠彦=委員長
小濱 逸郎=著述業、国士舘大学客員教授
野木 秀子=ソフトウエア開発会社「CIJ」副社長
中里 順子=元市立根岸中学校長
奥山 千鶴子=NPO法人「びーのびーの」代表、「子育てひろば全国連絡協議会」理事長
山田 巧=市教育長
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