いよいよ8月の上旬に横浜市教委は中学校の教科書採択をする。
人数の多い、少ないに関係なく、子どもたちの手に「つくる会」の教科書が渡されるのは大問題だ。横浜市全部が一採択区にならなくても、大変なことなのだが、今回はもしかしたら横浜市全部で「自由社」の歴史と公民の教科書が採択されるかもしれない。
林市長はどのような考えでいるのだろう。
良い結果をこのサイトで書けることを祈っている。
横浜市の8区で「つくる会」の教科書が採択されて一年がたった。そして、使われはじめて4ヶ月。
もう少し、大きな運動が展開されるかと思ったら、意外にそうでもなく、淡々と日々が過ぎていっているようにも感じる。
各学校の授業の様子はどうなのだろう。こういう“政治的”な問題では、現役の先生が発言することはほとんどないものだから、よくわからない。
それでも、あまり更新することのないこのホームページのカウンタも着実に進んでいる。関心を持ち続けている人はいるのだ。
来年の8月、中学の教科書の採択が行われる。今から一年、ウオッチャーでいるばかりではいけないのかなと思う。
2010年になりました。今年も、このサイトをよろしくお願いします。
「つくる会」の教科書が、なんでいけないのか。神奈川新聞に数多く載る投書を読んでいっても、正直「なるほど」と思わせるものはない。
500字という制限はあるとしても、せっかくの紙面なのだから、本当に興味も関心も無い人を「なるほど」と思わせるものがあっても良いように思う。興味も関心もある私でさえ、思わないのだ。
それにしても、神奈川新聞は横浜の教科書の問題を良くとりあげていると思う。
自由社の教科書が「こう問題だ!」というような連載をやってもらえないだろうか。
そしたら、このホームページにも紹介したい。
ともかく、このまま4月になってしまうことが一番問題であると思う。
サイトを作りだしてから3ヶ月半。サイトを公開してからは2ヶ月半の月日が流れた。
なかなか動き出さなかったカウンタも11月20日には100を数え、私の知らない人たちが、このサイトを見てくれていると思うと、もっと充実させなくてはいけないと思う。
それでも、教科書が採択されてからもこれだけの日が過ぎ、県教委が1地区化を認めてからも1ヶ月以上。やはり4月から、横浜市のたくさんの中学生が自由社の歴史教科書を手にすることになるのだろうか。
そんな中、12日に行われた天皇在位20周年式典が行われ、天皇陛下のお言葉がたくさん報道された。天皇陛下ご自身も、つくる会の教科書について心配しておられるだろうことが、その中からもわかる。
私がむしろ心配なのは、次第に過去の歴史が忘れられていくのではないかということです。過去の歴史的事実を十分に知って、未来に備えることが大切と思います。
私も、この教科書問題を通じて、歴史的事実の理解を深めたいと思っている。
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横浜市教委がいろいろと問題が多いとされる「つくる会」の教科書を採択したのは、もう2ヶ月も前のことになる。私は歴史について詳しくないので、「つくる会」の教科書や、今回の採択がどう問題なのか、もっと良く知ろうと思ってインターネットを検索したものの、バラバラの、そして同じような情報があちらこちらから出てくるばかり。更に横浜で教科書採択に関する運動をしているいくつかの団体のホームページはみつからない。それでは、私がホームページを作って、さまざまな資料を整理し、考えてみたいと思ったことからこのホームページができた。まだまだ「資料館」の域を脱していないが、公開してからも徐々に更新して、見やすくなってきたかなと思う。
掲示板(BBS)をつくりました。ホームページの感想やアドバイスなど書き込んでください。集会の案内などにも掲示板を活用してもらってかまいません。また、「『つくる会』の教科書、良いじゃないか」という方のご意見もうかがいたいと思っています。
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